前回は水温管理についてまとめましたが、今回はもう一つの重要なポイントである「水質」について調べてみました。
水槽の立ち上げって、最初は調べることだらけで頭がいっぱいになりますが、みんなが快適に過ごせる環境を作っていくこの準備期間も、なんだかワクワクして楽しいですよね。
今回お迎えする6種類のメンバー(ブセファランドラ、アヌビアス・ナナ・プチ、ウィローモス、ミナミヌマエビ、アカヒレ、オトシンネグロ)が好む水質はどんなものなのか、チェックしてみました。
みんなが好む水質(pHと硬度)
それぞれの適正な水質を調べてみたところ、嬉しいことに全員の好みがほぼ一致していました!
- 好むpH(ペーハー): 弱酸性 〜 中性(pH 6.0 〜 7.5くらい)
- 好む硬度(GH): 軟水
日本の水道水はもともと「中性付近の軟水」であることが多いので、基本的にはカルキ(塩素)をしっかり抜いた水道水を使えば、みんなが快適に過ごせる水質になりそうです。
ただ、ミナミヌマエビなどは殻を作るためにある程度のミネラル(硬度)が必要だったり、逆に水が酸性に傾きすぎると調子を崩したりするそうなので、油断は禁物ですね。
自宅で簡単に水質検査をする方法
とはいえ、水質は「透明で綺麗」に見えても中身がどうなっているかは目ではわかりません。特に立ち上げ初期は水質が不安定になりやすいそうなので、自宅で水質を測る方法も調べてみました。
家庭でできる水質検査には、大きく分けて3つの方法があるみたいです。
1. 試験紙タイプ(お手軽度:★★★★★)
紙のスティックを水槽の水にサッと浸して、色の変化で水質を見るタイプです。(「テトラ テスト 6in1」などが有名みたいですね)。 一番のメリットはとにかく手軽なこと! pHだけでなく、アンモニアや硝酸塩(水の汚れ具合)、硬度など複数の項目を一度にざっくり測れるのが便利です。
2. 液体試薬タイプ(正確さ:★★★★★)
試験管のような小さな容器に水槽の水を採って、そこに数滴の薬を垂らして色を見るタイプ。 試験紙よりも手間はかかりますが、より正確な数値を知りたい時に向いているそうです。「なんだかエビの調子が悪いぞ?」という時の原因究明にはこれが良さそう。
3. デジタル測定器(カッコよさ:★★★★★)
ペン型のpHメーターやTDSメーター(水中の不純物を測る機械)です。 デジタル表示で「pH 6.8」のように一目でわかるのが魅力的。ただ、定期的にセンサーの「校正(ズレを直す作業)」が必要だったりして、少しだけ玄人向けな印象を受けました。
まずは「試験紙タイプ」を常備しようと思います!
いろいろ比較した結果、まずは手軽に全体のバランスを把握できる「試験紙タイプ(複数の項目が測れるもの)」を買ってみることにしました。
最初から完璧な数値を目指すと疲れちゃいそうなので、まずは「水質が極端に悪化していないか」「極端な酸性やアルカリ性に傾いていないか」を週に1回くらいのペースでパパッとチェックする習慣をつけようと思います。
水温も水質も、みんなの好みが似ていて本当に良かったです。